永年にわたり積み重ねてきた伝統の味をご家庭に・・・ |
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「有馬人形筆」
この道60年以上という西田さん。糸車に巻かれた絹糸を隙間なく筆に巻いていく作業はすべて手作業の為、一日12~13本つくるのが限度。目の疲れもひどいそうですが、「人形筆がとても綺麗なものでしょう。だから飽きることなく、続けてこられたんですよ」と柔和な表情で語られます。筆の模様は、「市松」「青海波」「うろこ」「矢がすり」の四種類を基本としますが、組み合わせや絹糸の色を変えることで、数限りないバリエーションのある美しい筆ができあがります。