瀬戸内海の太陽をいっぱいに浴びた名品ぞろい
瀬戸内海に浮かぶ国生み神話の島、淡路島。その魅力は四方に広がる瀬戸の豊かな海と、温暖な気候が支えています。特産品も、その恵まれた自然からの恩恵を受けたものが多く、淡路ビーフやタマネギ、レタス、カーネーション、鳴門オレンジ、びわといった農産物に、手延べ素麺などがその好例です。また海の幸も数多く、中でも香り、色つや、風味において他の追随を許さないのりや灰ワカメは、全国区の知名度を誇っています。
また食の魅力以外にも、江戸末期に泉州堺から伝わり、国内生産の7割を占めるとも言われている線香、良質の粘土から生み出され、県内の公共建造物にも多く使われている淡路瓦など、伝統の技も長く伝えられています。